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このページの情報は 2006年9月3日17時17分 時点のものです。 |
清水 克彦
わが子を有名中学に入れる法
ネットの書き込みで見て購入。ハウツウものなら塾関係の書籍で十分。この本の良さは、子供の「見えない学力」を伸ばすことが、御三家などの難関中学突破だけでなく、その先の人生にとっていかに重要かを説いた内容にあるのではないか。自分は、元学校教師で今は塾で教えているが、ここまで丁寧に書かれている本はあまりない。「どこか、有名中学に入れたいんです」と進路相談会で言ってくるような保護者に手にとって読んでもらいたい本だ。
具体的に合格するための策は何一つ語られていない、
僕が勤務している大手進学塾でも中学受験に関する冊子を数多く出している。データ的には、この本より数段優れていると思う。サンプル数も多いし、常に新しい情報がインプットされるから当然だ。しかし、この「わが子を」には哲学がある。きっと父親の視点でお書きになったのだろう。商売という概念がまったく入っていないピュアな感覚が、受験のためのテクニックや子ども集めに走っている塾の中の人間から見れば、実に新鮮に見える。
我が家には、小4と小2の子供がおります。確実に中学受験をさせると決めたわけではありませんけど、家内と「わが子を?」を読んで、受ける、受けないはともかく、子供が受けたいと少しでも言い始めたら、すぐ対処できるようにしておこうと話し合ったりしています。塾へ通わせることも避けては通れないのでしょうけど、家庭で、まずできることをしっかりやりたいと思わせてくれました。
今月は、中学受験を題材にした書籍が多数店頭に並んでいますね。何冊か買ってみましたが、なかでもこの本は、公教育の問題点を鋭く突き、中学受験をさせながら子どもを伸ばそうという、私の立場からも「同感!」と思えた本です。
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